【偏差値47 → 65】(その2)完全オンライン受講で金沢医科大学医学科に合格されたNさんとお母様(新潟在住)

アシリのKomabouです。本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。
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アシリに通い始めて1年間で金沢医科大学医学部医学科に合格されたNさんと、Nさんのお母様へのインタビューを、数回に分けてお届けしています。Nさんは新潟に住まわれており、完全オンライン受講で金沢医科大学医学部医学科に合格されました。なお、Nさんは、入塾当初の偏差値は47でしたが、最終的に65まで上がりました。遠方に住まわれている方を含め、オンライン受講を検討されている方、完全オンライン受講で医学部を目指されている方は、ぜひこのインタビューを参考になさってください。
本日は、インタビュー内容をお届けする前に、「オンライン授業」について、少し考えてみたいと思います。皆さんは、「オンライン授業」というと、どのようなイメージを持たれるでしょうか。おそらく、「ある程度の利便性はあるけど、授業のクオリティは落ちるのではないだろうか」と考えてらっしゃる方が多いのではと推察します。
この点に関して、アメリカの最先端の大学に、考察のヒントがあります。ミネルバ大学は、世界に先駆けて、全ての授業をオンラインで行っている大学です。このミネルバ大学の創設者であるベン・ネルソン氏は、「授業をオンラインで行うことによって、授業のクオリティが落ちるという事は、絶対にない」と言っています。事実、ミネルバ大学は、テクノロジーを駆使して21世紀スキルを学べる世界最先端の大学として、アメリカ国内外から志願者が殺到し、倍率は100倍を超しています。
ミネルバ大学は、コロナが発症する前から全ての授業をオンラインで行っていたわけですが、ベン・ネルソン氏は、「授業をオンラインで行っても決してクオリティが落ちることはないという事実を、多くの人が理解するのに、時間が掛かった。オンラインで授業を行うことによって、むしろ教育の質は向上する。コロナ発症の後になって、皆がそれを認知した」と発言しています。
では、インタビューの続きをお届けします。
〈インタビュー本編〉
◆アシリについて、集団授業にはない点を感じたことはありますか。
(ご本人のご回答)アシリが初めての塾でした。柔軟な個別対応をしてくれた点です。全員に適した形で宿題なり授業が提供されると、どうしてもそれに合わない人もいると思います。私は、(高校で)たまたまそれに合致していたので、授業に違和感を感じていて、もっと効率よく、必要な知識を詰め込むために時間を使えないかと思っていました。
その点、個別指導で、かつアシリだからこそ、私の希望というか、私がやりたい勉強スタイルに柔軟に合わせてくださったという気がしています。
英語なんですけど、アシリの先生方と話をしていて、英語はやっぱりどれだけ読んだか、という点で慣れが変わると教わって、自分自身もそう思っていました。高校の授業だと、50分の中で、本当に1つ1つ、thatは何を示しているのか、一人一人に当てて聞いていたのですが、それが本当に無駄だと思えて、そういう時間があるくらいだったら、20分かけてthatだけをやるのではなくて、色々な英文を読んで、時間を測って、という風に受験に向けて頭を慣れさせたかったです。英語の授業に関しては、とにかくそういう思いが強かったです。与えられたとおりに盲目的にやるのではなく、こういう勉強をするのが正解だという考えがあったので、アシリではその通りの勉強ができて、満足しました。
◆他に、集団授業で、自分の頭の中にある勉強法とは違う授業を受けた経験はありますか。
(ご本人のご回答)ある程度は仕方ない部分だと思うのですが、(高校の)理数教科の演習授業の時に、教科書の章末問題だったら、「黒板に書いてください、解説してください」と(生徒が)当てられるのですが、その解説は聞きたくなくて、自分が分からない点だけを聞きたかったのですが、解説を聞いていないと、先生に注意され、授業だからこそ自由に使えない時間という側面が強かったです。私は、限られた時間ですから、もっと自発的に問題を解くのに時間を使いたかったです。
◆逆に、アシリのほうで、「こういう勉強をすれば自分は伸びるんだな」と新たな発見はありましたか。
(ご本人のご回答)アシリのスタイルにすぐに慣れてしまって、それまで何をしていたか・・・。高校のスタイルに合わせながら、自分の勉強をしていくのにすごく精いっぱいだったので、あまり比較ができないです。
◆では、アシリの授業については、どんなイメージですか。
(ご本人のご回答)受験という目標を明確に見据えたうえでの授業であることはもちろんなのですが、いったん受験というのを脇において、物理の入門の面白さとか、数学自体の楽しさなどを味わえる授業でした。
なので、つらくなく、楽しく、勉強できた感じです。どうしても、勉強していて、「これが医学部受験に直結するんだ」、とか、常にそういうことを考えていると、できなかったときなど、すごく精神的に揺れてしまうと思います。でも、そのように考えていても、考えていなくても、勉強していれば知識が身についてくることは変わりないので、心の状態を楽しく保つという観点から見たときに、本当に楽しい、効率の良い授業だったと思います。