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2022年10月13日

私立御三家の医学部に合格!「高校入試問題を解いたり、入試数学の別解を考える訓練が、僕に合わせて考え抜かれた指導でした」

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日本医科大学医学部医学科 1 年生 長瀬さん(19才。1浪。男性。三鷹市在住)

【 受講歴  】6年間(英語・数学の受講)

【   成績向上    】1年で偏差値7UP(偏差値65 → 偏差値72)

【   合格実績    】日本医科大学医学部医学科に合格

1つの問題でもいくつもの別解を考えることで思考力が高まった

特に数学に関してでしたが、一つ答えを出すと先生が別解を作成してくれました。

先生が参考書に書いてある解答の他にも、さまざまな別解を教えてくれたので、一つの問題から多くのことを学習することができました。また、一つの解法に縛られずに様々な視点から問題に取り組む姿勢が身につきました。

あいまいな回答は常に根拠を追求されて、理解が深まった

英語でも解答に至るまでの思考のプロセスを重視していたため、解答法を暗記しただけでは不十分でした。解答を出すと、逐一「なぜそのように考えたのか」を質問されたため、理解があいまいな状態で次の問題に進むことが無かったです。英文読解に関しては、「なんとなくこういう意味だろう」という理解ではだめで、先生から「構造はどうなっているか」「このthatは何?英文の中でどういう働きをしている?」等々を逐一質問され、説明を求められました。

英文を日本語に訳す際、覚えている単語・熟語の意味や構文の意味を機械的に当てはめて逐語訳していたのですが、英文の文脈や内容に応じた日本語の表現で訳すようにと直されました。

「日本語に訳す」「日本語で説明する」「日本語で要約する」という問題を意図的に使用し、知っている単語・熟語や構文を組み合わせて英文を理解し「なんとなくこんな意味だろう」的な理解で、これまでは済ませていましたが、徹底的に矯正されました。

英文の構造を正しく捉え、正しく捉えた英文の構造に基づいて英文の内容を正確に理解する訓練を、高校2年の6月から浪人1年の受験直前までの間、ずっと指導いただきました。

学校の授業では時間的な関係で一つの文章を分解して解く事はしていませんでした。自分も指導を受ける前はなんとなくで英文を読んでいたと思います。英文の修飾・被修飾、代名詞の中身、品詞などをきちんと理解してから和訳するトレーニングを重ねたことで、難関校の複雑な英語の和訳問題に取り組めるようになりました。

中学英語から開始、高校入試で演習…医学部受験に間に合うのか心配でした

英作文を先生に添削して貰った際に、中学生の英語の内容、特に文法知識に不足が見られたため、高校二年生から三年生になる春休みの間に高校入試用の問題集に取り組みました。

高校入試用の問題集を使って中学で学習する英文法・構文・語法の知識に抜け漏れがないかを総点検してくれました。基礎的な知識が欠けている事が授業中に分かった場合は直ぐに参考書の該当範囲を見せてくれました。高校の同級生がぼちぼち大学の過去問に取り組み始めている時期だったので、中学の内容の参考書を解いていることが不安でしたが、結果的にそれらの知識は医学部英語の英作文を書く際に大いに役立ったと思います。

英作文の指導に入る前には、100語から150語ほどで構成された短い英文を30個ほど暗記するように指導されました。その際にもただ暗記するだけでなく、英文構造の理解をしたうえで暗記しました。そうすることで英作文を実際に書く時にも、その暗記している文章を組み合わせて書くことで時間が節約できたと思います。

高校入試の問題を使って中学レベルの文法・構文・語法の知識を(可能な限り)網羅的にチェックしてみると、自分でも気がつかなかった抜け漏れに気がつきました。

例えば、一語の「everyday」と二語の「every day」の区別がついていない、句と節の書き換えができない、正誤問題は間違っている箇所の指摘は偶然できてもそこをどう訂正してよいかわからないので、詳しく教えていただきました。

「課題の洗い出し」からの、大量の宿題演習で苦手潰し

英語は厳しい先生である事は事前に知らされていたので身構えていました。最初の授業で大量のプリントを携えている姿を見たときはこの先やっていけるのかと不安になりました。

実際に大量の課題が出されましたが、長文では自身の興味に合わせた題材を選んで頂いたのでなんとかこなすことができました。また、宿題を課される際にも「なぜ今その参考書を扱うのか」についての説明がきちんとあったので、その部分を意識しながら演習を進めることができました。

自分の考えた計画を科目のプロに見てもらい、最強の受験戦略ができた

自分の場合は、浪人の最初のころに一年間の学習スケジュール(参考書の順番)を作成していたので、数学の先生には定期的にそのスケジュールが適当かどうかを確認して貰いました。私立医学部は大学によって問題の形式や特徴が全く異なるので、その問題集が志望校の形式や難易度にあっているかを指摘して頂きました。

先生のアドバイスの元、自身で選んだ参考書をスケジュールを立てて解きました。授業では一週間の演習で理解できなかったところ、解答と違う解き方をしたものを用意して、先生に見ていただきフィードバックをいただきました。時間があれば、追加で過去問を解いたり、先生が用意してくれた類題を解いたりと僕に合わせて、かなり効率の高い指導をしていただきました。

英語に関しては受ける大学のほぼ全てで英作文が出題されていたので早い時期から段階的に難易度を上げて英作文に取り組んでいました。

英語に関しては大量の宿題が出ました。英語長文の宿題が多く、毎日2000〜3000wordsの文を読んでいたと思います。文の内容は興味があるものを選んでいただいたのでそこまで苦痛ではありませんでした。毎日負荷の高い勉強をすることで、医学部の英語長文でも難なく読むことができました。

「文法・構文・語法の正確な理解に基づく知識」と「単語・熟語・連語(コロケーション)の正確な理解に基づく知識」そして両知識をベースに「英文の構造を正しく捉え、正しく捉えた英文の構造に基づいて英文の内容を正確に理解する力(両知識の適用力・運用力)」が内容を理解しながら英文が読めるための土台になるものであると、説明を受けました。

最小限に絞った添削指導と的確な類題演習で最大限の学習ができた

数学では、各参考書を1周だけでなく、出来をふまえて復習するように指導が入りました。過去問演習においては答案を作成すると、先生が直した方が良い点をフィードバックしてくれたので、少ない回数で答案作成の技術が上達したと感じています。

また、数学では間違えた問題の類題を先生が用意してくれたので、自身が本当に理解していなかった部分を克服したのかを確認することができました。限られた演習で最大限学習する事ができました。

絞り込まれた過去問演習のフィードバックで点数を底上げ

英語でも数学でも必ず先生が解答のフィードバックをまとめてくれたため、それを見直すことで復習を行う習慣が身につけられたと思います。先生方が丁寧にフィードバックシートを作成して、それをグーグルドライブに上げてくれたので、復習がしやすかったです。実際に入試の直前にはそれを見返して、本番で気を付けることの確認をしました。

早期から過去問を扱い、戦略的に志望校との学力差を埋めた

英語に関しては比較的早い時期から過去問を扱ったので自身の実力と受験とのレベル差を把握しながら勉強を進めることができました。

私立医学部は大学によって問題の傾向が大きく異なるので、特に日本医科大学の英語の入試問題は選んだ選択肢に対してその理由を述べる問題があった為、その形式に合わせた問題を用意してもらいました。

また、英語の先生が多読も重視しており、理工系・生命科学系・社会学系など分野の問わない2000〜3000語の英語長文を毎日読んでいたので、入試本番の英語長文も難なく解くことができました。

数学では夏頃から過去問を扱うことで、志望校の問題の難易度や計算量を把握することができました。その時に使っていた問題集では合格するには不十分であると判断したため、使う問題集をより難易度の高いものに変えました。

過去問は国公立大学のものは20年、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、産業医科大学のものは5年程解きました。

英語の習熟度が漸増するのに合わせて、文法・構文・語法・長文読解の問題のレベルを上げていただいているのがわかりました。

学力に合わせて問題集&参考書を選んでもらえた

定期的に担任と面談をしていたので、市販の参考書のみを利用した受験でしたが効率的に勉強できたと感じています。英単語帳は「1冊の単語帳を完璧に暗記する方が良い」との先生の勧めで同じものを受験の最後まで使い続けていました。

リスニングは全く勉強法が分からず、適当に受験用の参考書を進めていましたが、アドバイスを受けて当初予定していなかった英検やTOEICの問題集も使っていました。リスニングは短期間で集中的な学習でしたが、安定して9割5分の得点を取ることができました。TOEICや英検の問題集を用いて多様な問題形式の問題を解いていたので、従来のセンター試験とは異なる形式の共通テストの問題に対応できたのだと思います。

数学は焦りから難易度の高い参考書に手が出そうになりましたが、応用問題も基礎的な問題の組み合わせであるため、基本的な解法を身に着けることが大事であるとアドバイスを頂きました。そのアドバイスに従い網羅系の参考書を3周したので、基本的な問題は落とさずに解けるようになり、応用問題にもある程度立ち向かえるようになりました。

受講していない教科(小論文・面接・物理)に関してもおすすめの参考書を教えて頂いたので、自主的に勉強することができました。

偶然の正解を防ぎ、1つの問題からも多くの学びを得る効率化された指導

解答を書くだけではなく、「なぜその選択肢を選んだのか」「なぜ他の選択肢は不適当なのか」を追求されることがありました。そのようにすることで、偶然の正解を防ぐと共に正解した問題からも新たな学びを得ることができました。日本医科大学の英語では、選択肢を答えるだけではなく、選んだ理由を記述させる問題があるため、その対策にもなりました。

解説だけで終わらず、できない原因を追求された指導の数々

できない問題があった時に、直ぐに解答法を教えるのではなく数学でも英語においても「どの部分まで分かっているのか」を答えるように言われました。自分のできていること・できていないことを明確にすることで、無駄なく演習できました。

進路に悩み医学部以外を検討したこともあった

受験生時代を通しては、志望する学部が医学部、経済学部、総合人間学部など色々迷っていたため「この勉強を続けて大丈夫なのか」という不安が常にありました。先生方が一度社会人を経ている方であったり、大学院で専門的な勉強をした方など経歴がさまざまであったので、将来の進路の相談をしたこともありました。結果として医学部受験を決意しましたが、そこまでの過程で参考となるお話が色々と聞けました。

心配でしたが、いつも通りの宿題と学習計画で平常心を取り戻した

浪人期の10月〜12月は受験本番まで近からず遠からずの時期だったので、勉強のスイッチが上手く入らず精神的に一番不安定な時期だったと思います。ですが事前に学習計画を立てたり、英語では大量の宿題が課されていたため演習量をある程度確保することはできました。また、面談や先生との会話などで緊張をほぐすことができました。

また、自身が共通テストを受験した年は難化した年であったため、自己採点をした後は精神的に非常に辛かったです。結果的には第一志望校の判定はCとそこまで悪くはありませんでしたが、先生からの助言でなんとか2月2日の日本医科大学の一次試験日まで継続して勉強を続けることができました。

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