起床したら、朝日を浴びて、温かい白湯を飲んでみよう

アシリのKomabouです。本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。
少し前のことですが、朝日新聞の一面に「テレワーク 孤独」と大きな活字で見出しが出ていたことがありました。新型コロナの感染を受け、政府がテレワークを推奨し、自宅で孤独を抱える人が増えたとの事でした。また、それに伴い、飲酒量が増えた人が多いことや、疾病などのために禁酒していた人が再び酒を飲み始めてしまったことなどが報じられていました。
私は、在宅勤務の日に気分が沈みこんでしまって元気が出ないときや、気持ちをリフトアップさせたいときは、マーラーの『千人の交響曲』を聴くことにしていますよ。独唱と合唱と管弦楽のすべてが華やかで、よどんでいた気分が一気に明るくなります。また、学生の時にピアノで弾いていたウェーバーの『魔弾の射手 序曲』やベルリオーズの『幻想交響曲』も、気持ちや士気を奮い立たせてくれます。
いっときは、「癒し系」という心を落ち着かせてくれる音楽がブームになり、レンタルショップなどにもクラシックやヒーリングを問わず癒し系の音楽が置かれていましたが、コロナ禍で先の見えない昨今は、気分を明るくしてくれる音楽も求められているのではないでしょうか。そんなときは、ぜひ、マーラーの『千人の交響曲』をお試しください。
さて本日は、受験生の健康維持のためのアドバイスとして、「朝、起きたら、温かい白湯(さゆ)を飲みましょう」というテーマです。もうすぐ直前期を迎えますが、日が短くなっていくので、なにかと生活リズムを崩しがちな時期でもあります。起きたらまず、朝日を浴びてみましょう。睡眠中に優位になっていた副交感神経が交感神経に切り替わり、朝のスイッチが入る感じがしますよ。自分に合った起床時刻で構いません。起きたら、すぐに自然光を浴びる習慣を身につけると、スイッチの切り替わりを実感できると思います。
そして、朝日を浴びたら、温かい白湯を飲むのを習慣にしてみましょう! 胃腸を無理やり目覚めさせるには冷たい水のほうがいいように思われるかもしれませんが、温かい白湯に切り替えてみると、胃腸がじんわり温まる感覚がとても心地よいはずです。胃腸は冷やさない方が働きが良くなると言われており、それを実感し、実践できる簡単な方法なのですよ。
さらに、白湯には味覚をリセットする効果もあるのです。ジャンクフードやスナック菓子、味付けの濃い食事を、無理なく、おのずから拒否できるようになります。また、目覚めてすぐの温かい白湯なので、必然的にゆっくり飲むことになりますので、心穏やかにリラックスした気持ちで一日を始められることになり、よいことづくめです。
ということで、受験生は、何かと焦りの気持ちが生じることが増えてくると思いますが、「焦りは禁物」というように、冷静に充実した受験勉強を続けるためにも、起きたら朝日を浴びて、温かい白湯を飲む習慣を身につけるとよいという話でした。