大規模校の脚色される合格者数

アシリスタッフのKomabouです。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。
私は母と暮らしているのですが、先日、母が、梅を砂糖と酢で1か月漬け込んで、「梅シロップ」を作ってくれました。これを炭酸や冷水で割って飲むと、フルーティで美味しいうえに、クエン酸たっぷりの梅の疲労回復効果で、夏バテ予防になります。
そのうえ、血液サラサラ、冷え性改善、美白効果、ダイエット効果、アレルギー体質の改善、食欲増進、カルシウム吸収力の向上(貧血や、骨粗しょう症の予防)、胃腸の調子を整える、生活習慣病の予防などの効果があります。
昔ながらの、生活の知恵だと思います。皆さんも是非、試してみてください。
さて本日は、知っていると情報リテラシーが高まる、お得なお話をお届けします。
さて、「医学部100人合格」などと謳っている予備校を見ると、いかにも凄そうに聞こえるし、力のある立派な予備校のように見えますよね。
でも、そこには「延べ人数」と「全校舎の合計人数」という2つのトリックが隠されているのです。
まず、「延べ人数」って、知っていますか。そこから話を始めましょう。
たとえば、医学部に合格した人数が10人で、その10人が全員5つの医学部に合格していた場合、「医学部50人合格」とアピールしてしまうことが、一般的な医学部予備校だとあります。
その50人という人数を、「延べ人数」と言います。
予備校の医学部受験の実態としては、一人の受験生が出来る限りたくさん(8~9校)受験します。志望校と併願校しか受けないような高校受験とは、大きく異なる点です。
そして、多くの医学部予備校は、出来る子がいて、一人が8校受かったら、「8人合格」としてカウントしているんですよ。
そのため、医学部予備校が「医学部100人合格」と出していても、実際には15人~20人しか合格していなくて、1人が5つ以上合格しているだけ、という事が大手にはよくあります。
よく見ると、「延べ人数」と小さく書いてあることもあるのですが、これは「延べ人数」のトリックを使っているのです。
さらに、情報のリテラシーがないと、たとえば「10校の校舎全体の合格者数」を、「1校(該当校)の合格者数」のように取り違えています。
ある校舎が「医学部100人合格」と謳っていても、それはその校舎だけの合格者数ではなく、10校くらいの校舎の合格者の合計だという事が、よくあります。
しかも、それは「延べ人数」なんですよ。
本日は、知っていると情報リテラシーが高まるような、大規模校の合格者数が「延べ人数」と「全校舎の合計人数」という2つのトリックによって脚色されている実態を、お知らせしました。
以上の内容、いかがでしたか。
疑問だった点や、聞きたい点があれば、お電話ですぐに対応できます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。