2021年8月13日

多くの点で現代社会の模範になっている中世ヨーロッパ社会

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アシリスタッフのKomabouです。

本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

最近になって、夕方の風が涼しくなってきましたね。昼間は暑い日が多いですが、確実に秋が近づいているのだと思いました。これが、8月下旬になると、もっと風が秋らしくなるのでしょうね。夏から秋に変わっていく、秋の気配がそこはかとなく感じられる季節の変わり目の時期は、私は好きですよ。

また、最近、この職に就いていてつくづく思うのですが、若い時期は、誰にでも平等にあるのですよね。若いことは、それだけで特権だと思います。多くの友人や同志、仲間を作ることができますし、大きな夢を抱いて沢山のことを吸収することができます。

でも、人には必ず若い時期があり、誰もが必ず年老いていきますよね。

私の母は、熱中症と、コロナワクチン接種の副反応による高熱と吐き気で、バスの昇降口から失神して倒れ、コンクリートの地面の角に頭を強く打ちつけ、3週間たっても未だにタンコブが痛いと言っています。やっぱり歳をとると、免疫力や回復力が落ちてくるのですね。

そんなこともあって、皆さんには、若い時期を大切にして一日一日を過ごしていただければと思います。

さて本日は、「多くの国で現代社会・現代国家の模範になっている中世ヨーロッパ社会を考察することは有意義である」という、ありきたりに見えて新鮮な話題です。

皆さんにとってなじみ深いヨーロッパは、ほとんどが日本より緯度が高いと思います。イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、デンマーク、それに北欧のフィンランド、ノルウェー、スウェーデンなどですね。

日本と同じくらいの緯度に位置する国としては、イタリアが挙げられます。イタリアと言っても、ヨーロッパの国だから、夏が来たら喜び、冬は寒いから嫌いなのかと思うと、そういうわけでもなさそうです。バッハと同じ時期に活躍したヴィヴァルディという作曲家の作品で、有名な『四季』という曲集がありますが、「夏」は「うだるような暑さが苦しい」という曲調で、「冬」では「暖炉の周りに人々が集まって談笑している」という情景を描いているのです。ヨーロッパの人も、夏が嫌いで冬が好きな人たちもいるのだと思うと、親しみがわきますよね。

さて、多くの国の現代の社会制度・法律・経済などは、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の時期に作られました。東ローマ帝国は、古代ローマ帝国の時代からの膨大な法律を整理してまとめるという事業を成し遂げました。これを「ローマ法大全」と呼び、その後、近代ヨーロッパ諸国の法整備に大きな影響を与えたのですよ。ヨーロッパの国々、フランスやドイツが近代になって法整備をしたときに、このローマ法大全を基礎として法律を作ったのです。また、明治維新の頃に日本が法律をつくったときは、このドイツやフランスの法律を基にしたのです。

現在の世界の基準を形成しているのは、ヨーロッパ諸国やアメリカですが、それらの国の制度の根底に、ビザンツ帝国の時代のものが残っているわけなんですよ。

ですから、文系の人にとっては歴史や世界史は重要だと思いますが、理系の人も一般教養としてヨーロッパ史を学ぶと、現代社会や現代医療に関する考え方の新しい糸口が見つかると思います。

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