2021年5月2日

受験戦術⑧~医学部合格戦略(2)

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ASIRスタッフのKomabouです。
ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、冷たいものを飲んだ時に、額(ひたい)のあたりがキーンッと痛くなりました。
もう、あと少しで初夏が来るのだと、季節の移り変わりの早さを実感しましたよ。
人間が、どんなに焦っても、どんなにノンビリしていても、自然はいつも同じペースで変化し続けているのですね。

医学部合格戦略のガイドラインとして、いくつかの戦術を紹介しています。
今日は、「戦術2」の続きからお送りします。

戦術2 受験学年までの準備
(3)地頭を鍛えるコーチング
頭の使い方として、理由や根拠を持って筋道を立てて考える能力の不足を感じる生徒さんをたくさん見てきました。
特に理系教科でこの点が浮き彫りになります。自覚症状として、誤った解法を次々と乱れ打ちしたり、類題が解けなかったり、学習事項の定着が進まなかったりします。
これらは別々の問題のように見えますが、すべて共通の原因に端を発しています。
それは、これまで教科書等で知り得た過去の知識とのつながりを考えない、帰納的発想の欠如にあります。

そして、「自分の持つ知識との関連を考えることができないので類題が解けない」、「自分の持っている知識と解いている問題の正しい比較をしないので、誤った解法を次々と書く」、「自分の持っている知識とのつながりを考えないので、知識の広がりを持たせることができず忘れやすくなる」、といった事態が起こります。

こういった学習者の問題点は、マンツーマン個別指導をしていると次々と気づきます。
こういった点を改善すべく、我々はコーチングを多用し、頭の使い方として何が不足しているのかを指摘して気づかせています。
それは、解法を一方的に解説するような集団授業的なものではなく、「解法までたどり着く思考回路」を生徒の頭に再現することを繰り返す作業になります。

(4)学習のエンジンは国語力
もう1点、準備不足と感じるものがあります。それは、読んだり聞いたりしたことをまとめる(整理する)能力です。
例えば読むことについては、生徒に教科書を読ませても要点を把握できなかったりします。
そうなると、読んだ内容について指導者が都度まとめ直さなければなりません。
始終この調子ですから、受け取れる情報量も限られ、学習に膨大な時間を費やすことになります。

最近の子は本を読まなくなり読解力や情報処理能力が下がってきたと言われていますが、逆に「読んだり聞いたりしたことをまとめる能力」がしっかり身についていれば、自律的に学習を進めることができ、学習者がつまづく内容に絞って授業をすることができます。
こうすることで学習のペースが格段に上がります。
ですから、この能力は、学習のスピードを変えるエンジンであると言えるのです。

次回は、医学部合格戦略の「戦術3」からお送りします。

以上の内容、いかがでしたか。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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