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2022年2月4日

北欧のスローライフと幸福な生活!日本で実践したい、柔軟性と精神的余裕のある生活

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アシリのKomabouです。本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

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2022年も早いもので、暦の上では立春を迎えました。皆さん、寒い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。一定気温以下の日がコンスタントに続くので、「寒さで体がやられてしまい、寝ても疲れが取れない」という人も少なくないようです。また、オミクロン感染で、思うような日常を過ごせない、という人も私の周りにいます。でも、皆さん、春は万人に平等に訪れますよ。春は、もうすぐそこです。がんばりましょう! 本日は、私が高校生の頃の思い出を書こうかと思ったのですが、受験真っ最中の時期ですから、それは控えて、「幸福」というテーマでお届けしたいと思います。

毎年3月20日の「国際幸福デー」に、「世界幸福度ランキング」なるものが発表されるのをご存じですか。これは、「国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク」が発表しているもので、世界150か国以上を対象に行われる調査をもとにしています。

最新の2021年の世界幸福度ランキングによると、上位にランクインしている幸福な国は以下の通りです。1位はフィンランド、2位はデンマーク、3位はスイス、4位はアイスランド、5位はオランダ、6位はノルウェー、7位はスウェーデン、8位はルクセンブルク、9位はニュージーランド、10位はオーストリア、11位はオーストラリア、12位はイスラエル、13位はドイツ、14位はカナダ、15位はアイルランド、16位はコスタリカ、17位はイギリス、18位はチェコ、19位はアメリカ、20位はベルギー、21位はフランス、と来て、日本は56位です!

上位にランクインした国には、北欧諸国が多いですよね。フィンランド、デンマーク、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンなどです。これらの国々では、いわゆるスローライフと呼ばれるような、無理のない精神的に余裕のある暮らし方が実践されているのです。オフィスに張り付いてばかりではなく、趣味を堪能したり、家族や友人たちと連れ立って森に出かけ、アウトドアをエンジョイしたりするライフスタイルです。モノを買うことが喜びである東アジア地域とは違って、「家族や友人たちと一緒に、自由な時間を謳歌することに幸せを感じるライフシステム」が整っています。

また、世界が注目しているデンマーク語に「ヒュッゲ」という言葉がありますが、「心安らぐ居心地の良さ」と言った意味です。北欧の人々の生き方やライフスタイルから生まれた価値観や幸福観が、世界中の人々が自らのライフスタイルや幸福のあり方を見つめなおすきっかけになっています。

さて、次に、「(公用語でないとしても)ドイツ語が話されている地域」が上位に目立ちます。スイス、オランダ、ルクセンブルク、オーストリア、ドイツ、チェコです。「ドイツ語圏の人は杓子定規で議論ばかりしている」というイメージがありますが、なんだかんだ言って仲間を大切にしていて、人との触れ合いや交流をエンジョイできる点は北欧と同じなのかもしれません。

その次に、英語圏諸国が奮闘しています。ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、イギリス、アメリカなど、豊かな国々が、なかなかの上位にランクインしていますね。

上述した「ライフスタイルやライフシステムと、幸せを感じることができる生き方」について、私がドイツ留学時代の夏休みにヨーロッパ旅行をした際の日記に考察が書かれていましたので、その一部を以下に改変引用したいと思います。

《これまでいろんな国を旅してきましたが、全般的に日本人はもっと余裕をもって生きるべきだと思います。社会や職種の多様化が、それに貢献していけばよいことなのです。「北欧人のようなスローライフを送れ」と言っているわけではありませんが、せかせかしても人生何も良いことはないでしょう。成長のために、時には寄り道も必要なのです。

「自分の人生につらい局面があったからと言って、やるせない境遇に遭遇したからと言って、思い通りにならない事が多くて希望に満ちた展開が全く見えなくなったからと言って、〈そう易々と人生諦めてはならない〉〈絶対に生き抜いて幸福を掴み取る時を待つべきだ〉」――そう肯定的に教えてくれるのは、日頃からの柔軟な人生や、精神的余裕のある暮らしなのです。

堅苦しく構えない生活が、いざという時も柔軟性や信望を与えてくれるのだと信じています。日本人は、やれ数学、やれ実利、やれ経済と言って結果ばかりを追求しすぎてきた傾向にあるでしょう。

むしろ、経済面・経営面が一番大事なのは言うまでもないことですから、いついかなる時も実業的・実学的領域から目を逸らさないでおくことが、つまり日頃から経済的脳を鍛え経済的思考を発展させておくことが、かえって全般的・普遍的な精神的余裕に繋がるのは事実ですが。やれ実利、やれ数字と言って急に体に鞭をふるって無理をするという事が無いよう、日常生活内で普段から備えておくことも肝要です。

つまり、いざという時に慌てふためくという事がないよう、毎日毎日、財政的問題や将来の備えなど大事なことについて考えをめぐらし準備し、「備えあれば患いなし」を実践することが、逆説的なことに、精神的な余裕のある、日本人にどうしても必要な柔軟性を確保できるライフスタイルを提供してくれるという事実も、真実です。いわゆるスローライフや田舎暮らしとまで行かなくても、「いざという時にぐらつくことのないよう万全の備えをめぐらした精神的余裕のある生活」が、万人にとって理想ですよね。》

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