2021年11月23日

共通テストのリスニング対策は、早めに発音記号と正しい発音を覚えること/コラム:欧・日の人間関係のあり方の比較

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文化人類学的にも、日本でもっとも強い絆は「家族の絆」であると言われています。でもドイツなどのヨーロッパは、家族の絆はそこまで強くありませんし、家族と言う共同体も日本ほど重要視されません。たとえばドイツなどは、もう中世の時点ではキリスト教国家であり、中世の時代から教会は救貧活動をしていました(似たような救貧活動や移民支援は、古代ローマの都市国家も行っていましたが、必ずしもキリスト教とつながりがあったとは言えません)。このように、中世の時代から、教会は人々が頼れる施設だったのであり、しぜんしぜんに教会を中心にしてコミュニティが出来上がっていたのですね。

20世紀を経て21世紀になってもなお、ドイツなどのヨーロッパは、キリスト教共同体やキリスト教コミュニティが強い絆を持っていて、「身分の対等な横のつながり」が強く、「親が偉いという縦のつながりや家父長制」はありません。「同胞愛」や「キョウダイ愛」で友人と結ばれており、必ずしも家族や親子のつながりが最も強いとは言えない社会なのです。

それに対し日本は、かつて儒教が強かったからか、「親孝行は美徳である」という考えがまだ残っており、それに関連して「家族の絆」は依然として強いままであります。韓国も同様ですね。別の見方をすると、たとえば江戸時代までの日本は、仏教などの宗教による絆や、人と人とを結びつける宗教的要素があったはずですが、明治以降、それらは瓦解し、近代以降、「家族」が最も強い人間関係になっていったと思われます。

そして、「血は水よりも濃い」という諺があります。でも私は、最近、この諺をネガティブに感じることがあって、ひょっとしたら最近の若い人たちにとってもそうなのではないか、と思うのです。「血は水よりも濃い」というと、なんとなく「血縁や固定観念に束縛される」イメージがあり、最近の若い人たちにとっては、肉親の考え方などの縛りから逃れらないことも意味しているのではないかと感じました。たとえば、進路の方向について肉親の考え方と本人の希望が食い違って争いが生じるなど、です。コロナ禍でも、世代交代やジェネレーションギャップは進んでいるのですね。

さて、本日は共通テストなど大学入試におけるリスニング対策についてです。共通テストでは、素点の配点がリーディングとリスニングで1:1となっており、あながちリスニング対策に手を抜けない状況です。欧米社会であれば、英語圏でなくても、日常的に英語を使う機会があるのですが、日本では意識して英文に触れなければ「日本語漬け」の毎日ですから、リスニングや発音を苦手としている高校生は多いです。

リスニング対策としては、高1のうちから、単語の発音を正しく覚えることが肝要です。その際に、CDなどの音声教材を用いて耳から音として覚えることと、辞書を引いて発音記号を確認して覚えること、この2つをやってほしいと思います。

辞書を引いて発音記号を確認するまでは、正しい発音を認識できない単語も多いです。音声を流しているだけだと、「なんとなく、こんな発音」という曖昧な認識で済ませてしまうことが多いのです。

たとえば、「message」という単語は、日本語化されているため「メッセージ」と発音したくなりますが、辞書に載っている発音記号に従うと「メッスィジ」という発音に近くなります。また、「language」という単語は、カタカナで「ランゲージ」などと書かれますよね。語学学校のことを「ランゲージスクール」と言ったりします。でも、辞書に載っている発音記号に従うと「ラアングウィッジ」という発音に近くなります。

さらに、「blazer」は、ジャパニーズ・イングリッシュではブレザーと言いますが、正しい英語の発音は「ブレイザー」です。もう1つ例を挙げると、「label」はカタカナ英語でラベルと発音しますが、より実際の英語の発音に近い表記は「レイベル」ですね。

上述のいずれの単語も、発音記号の仕組みを知ったうえで、辞書を引いて発音記号を確認しない限り、正しい発音を認識するのは不可能でしょう。リスニングの配点が高くなった今、高校の先生が発音記号について教えてくれない場合は、書籍などを買って自力で発音記号を学ぶ意義があると思います。

発音記号の仕組み自体は、難しくないので安心してください。ものの1か月もあれば、習得できると思います。辞書を引くときに発音記号を確かめて正しい発音を覚え、それから音声教材やリスニング模擬などで実践力を鍛えていけば、英語力も鬼に金棒ですよ。リスニングとリーディングは、どちらが欠けても英語力に響くものです。リスニングとリーディングの両輪を回し続けて大学へ入学するために、発音記号を早期に覚えてしまう事をお薦めします。

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