京大法学部卒のF.M.先生(英・数・国)へのインタビュー①

アシリスタッフのKomabouです。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。
新緑が青空に映える季節ですね。
東京の三多摩地区では、自然の豊かな場所へ行くと、様々な鳥のさえずりが聞こえます。
そして、散歩などの時にバラの花に出くわすことが多くなりました。
私が、塾生の受験生の合格を祈願しに行く深大寺(じんだいじ)の隣には神代植物公園があって、バラの名所なのですが、現在は緊急事態宣言のため休園しています。
神代植物公園にバラを見に行けないのは残念ですが、それでも何かの折にバラの花を見ると心が華(はな)やぎます。
受験生の皆さんも、心が焦ってきたら、自然の恵みを感じて癒されてみてください。
さて前置きが長くなりましたが、本日は、冷静で落ち着いた上品な雰囲気が魅力の、英数国の3教科を一人ひとりに合わせて丁寧に教えることに定評のあるF.M.先生へのインタビューをお送りします。
Q.学歴を教えてください。
答:大阪府立高津高等学校、京都大学法学部
個人情報なのでお名前は出せませんが、下の名前の漢字が難しいので「正しく読んでもらえたことは一度もない」のだそうです。
また、とにかく東大へ行きたかったけど、行けなかったから京大に行った、京大に進学したのはそれだけの理由だそうです。
Q.指導歴を教えてください。
答:大学1年生の後半から大学を卒業するまでと、会社に就職してからは副業として指導に当たり、そして今はアシリがメインです。
Q.特技を教えてください。
答:ピアノを4歳くらいからやっていて、電子ピアノを弾いています
Q.趣味を教えてください。
答:ランニング
Q.子供の頃の夢を教えてください。
答:漠然と将来の夢は持っていなくて、地元に愛着はなく、東大を志望していた
Q.休日の過ごし方を教えてください。
答:ピアノを弾く、走る、読書
Q.学生時代の部活(サークル)を教えてください。
答:中高で陸上部(中距離800m)
大学では持久走同窓会(サークルなので走らないこともできれば、走ってもいいという感じだったが、10km~20km走りました)。
大学の授業が夕方に終わり、そこからアルバイト講師を夜の10時まで4-5時間入り、その後サークルの拠点に行って友人と2時間ほど走り、家に帰って深夜1時くらいからオンライン英会話を受講する学生生活でした。
Q.先生が指導なさっている教科名を教えてください。
答:中高生の英語、中3~高3の数学(数学Ⅲ含む)、国語(現代文・古文・漢文・小論文)
保険会社に勤めていた時、アクチュアリーという資格を目指していて、文系だったが社会人になってから数学Ⅲの勉強を始めました。
Q.指導した生徒の合格実績を教えてください。
答:愛媛大学医学部、日大医学部。
医学部以外を入れると東大、京大、大阪大学、神戸大学、早慶各学部
Q.もっとも成績を伸ばした生徒(逆転合格した等…)について教えてください。
答:受講前の学力が偏差値50切っている子で、英語が一番苦手だった。志望校が文系国立だったので、英作文が必要だったものの、書いていることが英語としても全然だめだし、日本語に直しても何を言っているか分からないレベルだった。そもそも国語力がダメだった。
英作文の小手先のテクニックだけではだめで、質問されていることに答えられておらず、本人の「問題に対する答え方」を修正しなければならなかった。読解力の欠如については、国語にも社会にも波及するところだった。
英語でも国語でも本人に「どういう理由でそういう解答を書いたのか」を問いただしていき、「その問題が何を聞こうとしているか」と尋ね続けた。国語の課題文の読み方を確立できておらず、英語のパラグラフリーディングにも通じている点であるが、どこをどう読めばいいのか、何に注目して筆者の主張をつかめばいいのかに集中して教えた。
英語を指導する中で、国語力不足という弱点を見出し、国語力を上げていったら、英語も上がっていった。
現役で、早稲田大文学部に合格。
Q.先生の指導の強みは何ですか。
答:生徒一人ひとりをじっくり観察できている。どういうことを言われると喜ぶか、どういう指導の仕方が嫌いか、何に関心を持っているか、そういうことを質問・観察を通して察知できている。
あと、保護者の方などから、よく「応対が丁寧だね」と言われます。
社会人経験があってサラリーマンをやっていたので、現実的な時間の使い方については、自分の中でアドバイスできる引き出しが多い。
受験生は、理想を語るときには、壮大な計画を立てることが多いが、実際には達成するのが難しいようなものになってしまっているため。
Q.受験生に不足している点は何ですか。(一般的に多いパターン)
答:勉強をやり続けるという事ができない子が多い。
意欲が失われるパターンもあるし、他の参考書などに関心が移ってしまうなど、情報に惑わされる子も多い。
ネットで評判が良ければそれでよいし、判断つかなかったら過去問でよいです。
以上のインタビュー、いかがでしたか。生徒一人ひとりをじっくり観察して、生徒の好き嫌いや適切な指導法を見極めるのは、冷静かつ上品で丁寧なF.M.先生らしい良さだと思います。
現役で早稲田大文学部に逆転合格したエピソードは、見事ですね!
また、京大法学部卒で、しかも国語は現代文・古文・漢文すべて教えられるうえ、文系なのに数学は数ⅡBや数Ⅲも教えられるなんて、万能ですね!
アクチュアリーという資格を目指して数学を勉強した経験も活きているのでしょう。
F.M.先生は、どんなときも冷静さや上品さを失わない丁寧な授業に定評があります。
次号以降、さらに深掘りして聞いていきますので、ご期待ください。
以上の内容、いかがでしたか。
疑問だった点や、聞きたい点があれば、お電話ですぐに対応できます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。