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2021年5月2日

【インタビュー】予備校講師歴25年のプロ英語講師が個別指導で伸ばす極意

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生徒の学力を的確に把握し、足りないものを補い続ける調整力が問われるのが個別指導
これくらい学力・知識があれば受かるというのが経験的にわかっているので、偏差値や模試の結果では測れない微妙な(学力の)差を察知して調整しています。
模試の成績が良くても落ちることがあり、受かるために微調整が必要なので、春くらいから、合格に必要なことを逆算して勉強させます。初めて受験する人は、いつまでにどこを理解していなければいけないか分からないので、その点をサポートします。

例えば、直観が鋭いから単語量が足りてなくても模試の成績が良い子もいれば、語彙もわかってて、構文も捉えられているのに、要領が悪くて問題を解けない子もいます。初受験の子は、模試の成績が安定していると受かると思い込んでしまうため、微妙な点を調整する調整があります。

ちょっとの工夫で点数が稼げる部分もある                           河合塾の記述模試で高得点を取った子が、国立大医学部の英語を受けると採点基準が遥かに高く、日本語として不自然だったためにボロボロの点を取ることもありますが、日本語で答えるときの「てにをは」の使い方など、意識を変えれば、何年も修行しなくても、すぐ良くなることがあります。現代文でいえば、「どういうことですか」と問われていれば、「〇〇ということ」のように答えなければならないのと同じ。このように、例示的に教えてもらって、ちょっと工夫するだけで、点が上がるところがあります。

また、高3の春でシステム英単語やターゲットが終わっている子は、システム英単語やターゲットを2周3周するよりは、英検準1級の単語をやるだけで、もらえる点が変わってきます(英検準1級の単語を含む文は、線を引っ張られやすい)。そのように、受かるように調整してもらうことが、個別指導塾に通うメリットだと思います。

受験生が陥りがちな点数が取れない誤った学習法もパターンが変わってきました
昔は、単語や文法ばっかりやって、長文が読めない人が多くありましたが、英語でいうと、最近感じるのは、文法と、文法的概念の不足です。どちらも地味な作業で根気が必要な学習なので避けてしまいがちです。きちんと腰を据えて取り組ませることができるのも、個別指導の良さだと思っています。この点を軽視して、成績が上がらないパターンがよくありますから。次に重要なことは生徒のポテンシャルを見極めることです。ものすごくポテンシャルが高い子だったら、偏差値が低くても、他の受験生がやっているのと同じペースで進めていきます。

講師のノウハウを利用し効率よく学習することで現役や一浪で医学部・難関大に合格します
医学部は、多浪のイメージがあるかもしれないが、効率よくやれば、現役や一浪で受かることはできるので、講師のノウハウを利用して、自分の興味がある医学の道に早く行けるようにしてほしいです。
せっかくマンツーマンできめ細かく指導してもらえる環境なのに、自己流の勉強法でやろうとする、もったいない生徒が多いのが現実です。
相手に不利なことをやらせようという動機はないし、講師を信じて、なるべく無駄なことをしないで、自分の希望する医学の世界に早くいってほしいと常々思っています。初対面で慣れないかもしれないが、講師を信頼することが最短で合格できるポイントです。

個別指導の適切な距離感が生徒を伸ばす上で大切                        マンツーマンならではの良さを出すために、普段から(生徒と接するにあたって/授業中に)心がけていることとしては、なるべく丁寧な言葉使いです。威圧的になるとよくないし、だからと言って友達みたいにならないように(あまり親しくなると逆に良くない結果となるので)、人間関係の距離を適切に取るよう心がけている。そうしないと、個人指導の良さが出ませんので。

授業で使用する教材選びは実力から1-2段階うえの教材を使用することを意識
授業で使うものに関しては、自力でやったら3-4割しかできないだろうなという、実力から1-2段階くらい上の教材を使うようにしています。たとえば、千葉大が志望でも、京大の過去問を使うようにしています。ターゲットとしている大学よりも1-2段階くらい余裕をもって学力をつけておかないと、本番で緊張して解けなかったり、スピードが足りなかったりする。そのため、常に難しめに教材を選び、土台を引き上げています。
塾で渡される教材が、9割解ける内容だったら、意味がないので、その点は現状の学力を見極め、注意して見ています。
その後の授業をスムーズに進めるため、教材を渡されて、最初は難しいと感じて軽く絶望してもらうくらいがちょうどいいです。そのほうが、合格への近道となります。

英語でほとんどの伸び悩みが暗記量が足りていないこと。                    先生が教えてらっしゃる教科で、生徒が躓きやすい点(分野)は、単語・熟語などを覚える作業です。暗記物の管理は面白くないと言っちゃ、面白くない。構文の解釈だったらパズルみたいで面白く、長文は読めたらうれしいのですが、単語・熟語は放っておくと進まない生徒が多いので、つまづきやすいです。大抵の伸び悩みの原因はここなので、個別で管理すると成果が上がる理由です。授業のたびに、単語・熟語の暗記の進み具合を確認します。口頭確認や、小テストなど形式は様々ですが。
長文読解で(当該の熟語が)出てきた時に、「ここが熟語だと気づかなかったかもしれないけど、あなたの熟語帳に載っていますよね」と強調して指摘し、確認することで暗記物の大切さを意識してもらっています。

スランプの時は学習が偏っていないか確認してバランスを取らせます               英語の場合、よくわかっていなくても、量をこなしていくうちに、上がっていく部分はあります。多少、要求を緩めたり、手を変え品を変え、英語の勉強をストップさせないことに主眼を置きます。
苦手な所は人によって違いますが、理屈で理解するのが弱い生徒さんや、文法ばかりやっていると嫌になる生徒さんは、文法を緩めて、リスニングや長文のほうに向けると、1か月前は分からなかった文法が分かるようになっていたりします。そのため、一つのことにこだわらないように指導しています。語学的に英語が得意でも、入試問題で満点取れるとは限らないので、入試で決まった時間内で得点を取れるように指導しています。国立大学だったら、自然な日本語で訳すとか、上手な日本語で要約するとか、英語そのものがどんなにできても取れない問題もあるので、そういうところで取りこぼさないよう指導しています。

【合格実績】
答:岩手医科大学、埼玉医科大学、獨協医科大学、国際医療福祉大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学医学部、昭和大学医学部、日本医科大学、東邦大学医学部、東京医科大学、東京女子医科大学、日本大学医学部、杏林大学医学部、帝京大学医学部、北里大学医学部、聖マリアンナ医科大学、金沢医科大学、近畿大医学部、福岡大学医学部、久留米大医学部、産業医科大学、札幌医科大学、北海道大学医学部、千葉大医学部、筑波大医学部、三重大医学部、長崎大医学部、新潟大医学部、滋賀医科大学、信州大学医学部、山口大学医学部、群馬大学医学部、徳島大学医学部、香川大学医学部、東京医科歯科大学
医学部以外では、東京大学、東工大、東北大、京都大学、一橋大学、慶應大学、早稲田大学


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