なぜ吉祥寺に⁉ / 学力と教える能力は別

ASIRスタッフのKomabouです。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。
本日は忙しく、ブログの更新が夕方になってしまいました。昨日、今日と多くの学校で卒業式があったようで、ご卒業された皆さん、おめでとうございます!
さて、話は変わりますが、「吉祥寺に、そんな医学部・難関大受験塾があるわけがない‼」
――これは、かつて、実際に入塾面談でお客様から言われたことです。
駅前でもなく(当時は、まだ駅前館はなく、本館のみで営業)、都心でもないのに、そんな優秀な先生が集まってくるような塾はありえないと言われたのです。
実は、アシリの主要な教務メンバーは、かつて都心にある規模の大きな医学部受験塾で指導をしていました。
代表が、緑豊かな郊外の吉祥寺で開業したのをきっかけに優秀なメンバーが集まり、現在に至ります。
ですので、吉祥寺にそんな医学部・難関大受験塾があるのは事実なんですよ!(笑)
さて、後半では、「学力が高い」と「教える能力が高い」は別問題、というテーマでお送りします。
かつて、指導者を目指す京大生に研修したことがあります(なお、現在のアシリでは、全員プロ講師を雇っており、学生講師はいませんのでご安心ください)。
当然のことながら、学力は高く解けない問題はないのですが、指導者としての教える能力は別問題でした。
事前に決めた展開に沿った一方的な授業で、生徒の能力は無視。まるで集団授業のようなことを1:1でやってしまうのでした。
授業する目的が、目の前にいる一人の生徒のためなので、「どこまで理解しているのか」「何が問題なのか」に気を配らなくてはなりません。
生徒にたくさん話をさせ、理解していない点をあぶり出すようなコーチングスキルを身につけさせ、指導力の向上を図りました。
私が研修した京大生は皆一様に素直で、その修正能力の高さと言ったら目を見張るものがありました。
研修で指摘した内容が、次回までに完璧に治っているのです。
このとき、「素直さ」とは、能力を向上させるうえで不可欠な要素であると実感しました。
素直さは、やっぱり大切なんでしょうね。
生徒の場合も、素直な子が、言われた通りのことをきちんとやってくるので、成果が上がり、合格しています。
以上の内容、いかがでしたか。
疑問だった点や、聞きたい点があれば、お電話ですぐに対応できます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。